カテゴリ:台所仕事( 81 )

栃尾のお赤飯。

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お赤飯といえば、私にとっては
"餅米とささげで作り、ごま塩をふっていただくもの"
でした。
コンビニで売っている"お赤飯のおにぎり"も、大体同じ物。

でも、彼が進学のために上京して、初めてコンビニでお赤飯のおにぎりを見たときに
"こんなのお赤飯じゃない!"
と、思ったのだとか。

栃尾のお赤飯は
おしょう油の染みた茶色で
味も香りもおしょう油で
白インゲン豆の乗っている物
なのです。

栃尾で2回いただいた時の記憶をもとに、試作。
何とか再現出来ました。
彼も喜んで食べてくれました。

仙台で作れる"栃尾のお赤飯"です。
[材料]
・餅米 4合
・おしょう油 100ml
・日本酒 100ml
・水 250ml
・白インゲン豆の水煮缶 1つ
[作り方]
・餅米をといで、おしょう油、日本酒、水を混ぜた物に2時間浸します。
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・蒸し器を中火にかけ、蒸気が上がってきたら、餅米と浸すのに使ったおしょう油、日本酒、水を蒸し器に入れます。
(蒸しながら、餅米におしょう油の香りをうつすため)
・20分経ったら、蒸し器の壁を伝うようにゆっくりと水を足します
(おしょう油が焦げないようにするため)
・さらに20分蒸して、中央まで火が通ったら蒸し上がりです
・器に盛り、上に白インゲン豆をのせます

山梨のお赤飯は、小豆の甘納豆を使い、蒸している間に日本酒をふります。意外と出来上がりは甘くないんです。
仙台のお赤飯は、ハレの日は赤インゲン豆を使い、法事等ケの日は白インゲン豆をつかいますが、どちらも塩味とか。

狭い日本ですが、お赤飯だけでも住む地域ごとに違い、今のところ4種類。
他にも"ウチの地域のお赤飯"があるかもしれません。
多彩だなぁ…と感じています。
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by bo-sun | 2014-08-28 21:26 | 台所仕事

暑い日には、浸し豆。

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今夜のお夕飯。
ふとお台所で足下を見たら
大豆が
"使っておくれぇ~。"

蒸し暑い日には、ポリポリいっちゃうんですよねぇ。
浸し豆。

・大豆を水で1時間戻して
(長い時間戻すと、ポリポリの食感が楽しめなくなります)
・一煮立ちさせて
・りんご酢:おしょう油:水=25ml:50ml:200ml
を混ぜた物に浸します。
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浸し始め。

半日置くと
豆がさらに水分と一緒にりんご酢しょう油の味を吸って
箸安めの一品になります。

今日のは丁度良く浸ったようで
家族のお箸が止まりません(笑)

りんご酢は、薬膳では夏バテ予防におすすめとされ、酸味と甘味のあるお酢です。
教わったのは、米酢で作ってあったので、米酢でもサッパリとした味を楽しめると思います。
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by bo-sun | 2014-08-19 20:33 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その44(無事完成しました)

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ようやく、無事に3日3晩の土用干しが終わりました。
梅干の出来上がりです。
終わりよければ…といいますか
干しが良かった分、今までになくいい出来になりました。

露天ではないので、"朝露のおこぼれを浴びた感じ"、というのが適しているでしょうか。
乾いているけれど、何となくしっとり感があるように思います。
露天だと、乾きとしっとり感が、絶妙に合わさった粒になります。

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朝日を浴びた梅に、程よく冷めた梅酢。

それぞれ取り込みました。

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梅干は、4.5リットル入りの密閉袋に半分ほど。
元が4キロの完熟梅から、随分とかさが減りました。

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梅酢は、またきれいな紅い色になりました。
お味見をしたら、酸っぱい!
途中から、3年前に仕込んだ時に出来た、味がまろやかになった梅酢を使って漬けたのに
また味がとんがっているようになりました。
味が3年分戻ったみたいです。
干している間に、何が樽の中で起きたのでしょう?

後は、ネットと樽を洗って、干しておしまいです。

今年の梅干は、無事に終わりました。
この出来上がり量だと、来年もまた漬けることになるかもしれません。
来年は念のために、生協の宅配で梅酢を買って、いざというときのために備えておこうかと思います。

今年のようなトラブルが起きたら…と考えると、折角の梅酢を使えませんから。
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by bo-sun | 2014-07-29 09:25 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その43(最後のひっくり返し)

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最後となる、3回目の梅のひっくり返しです。
もうほとんどの粒が、カラカラになっています。
"梅干婆さん"なんて言葉がありましたが
ウチの干し方は、それどころではないかも。
"3日3晩、しっかりと"
が、お約束です。

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今日も、梅酢もしっかりと熱消毒されているようです。


今日は子供が、ひっくり返しを手伝ってくれました。

"一粒食べてみたい"と言うので、ひっくり返しが終わった後に
好きなのを選んでもらいました。

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選んだ物も、よく乾いています。
乾き具合に、子供が驚いていました。

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皮をちぎった中に、まだ水分を含んだ紅い果肉が見えます。
口に入れて、しばらくしてから、強烈な
"いかにも梅干~!"
という味。

"乾いて小さいと思っても、意外と中身がある"
と、子供の感想。
種が小さくて果肉部分の多い、南高梅という種類を使っているから、ということもあるでしょう。

子供は、粒の半分を取っておいて、今夜のお夕飯の時に、お米と一緒に食べるそうです。

これが、お母さんの教わった梅干の味だよ、と話しました。

いつも食べている物よりも酸っぱいそうです。
3年前と同じ塩分と氷砂糖の割合ですが
年月が経って味が馴染んでいる物との違いを、子供も体験出来たようです。

私は、毎年12キロの梅を漬ける手伝いをするうちに覚えましたが
子供は、あれこれを覚えることがあるのかなぁ…。

子供が手順等を覚えるかどうかは兎も角として
梅干を家で仕込むのは、そんなにハードルの高いものではない
普段の生活の1部分だ
ということを、何となく心に留められたら、ありがたいなぁ…。
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by bo-sun | 2014-07-28 12:47 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その42(また外に出しました)

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昨晩7時過ぎから、また屋外に出しました。
今日は、風が今までよりも乾いて涼しく感じます。
まるで秋のようです。

今日の昼間の暑さにも依りますが、あと1日1晩。
明日の朝、夜露がまだ少し残る頃に引き上げです。

ネットの上からも、梅の粒の表面に塩の結晶がキラキラ光っているのが見えます。

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梅酢も、明日の朝。
容器の消毒が終わったので、すぐに入れられます。

直接風に当たったり、日光に当たったりしていませんが
良い出来になりそうです。
ホッとしています。
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by bo-sun | 2014-07-28 09:21 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その41(早目に避難)

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今、外は薄曇りですが、梅と梅酢は部屋の中に避難しています。

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西の空に、黒い雲。
そして、西よりの湿った強い風。
一雨来そうな感じなのです。

雨に当たって濡れた梅は、ホワイトリカーをまぶして消毒して
また3日3晩干します。
今まで2日2晩干していますが、雨で濡れると、最初からやり直し。

あと1日1晩分は、お天気が安定してからゆっくり干し上がるのを待とうかと思います。

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昨晩、ぬるま湯でゆすいだ瓶は、自然乾燥が終わったので
ホワイトリカーを瓶の中にも中蓋にも満遍なくつけて
乾燥させています。

今日の昼頃の雨を境に、少し暑さが収まるのだとか。
干し方はゆっくりになるかもしれませんが
後は仕上げ干し。
焦らずお天気を見てみます。
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by bo-sun | 2014-07-27 09:01 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その40(梅酢保存用瓶揃いました)

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梅酢保存用の瓶を買ってきました。

梅酢を直射日光に当てて、熱消毒していますが
樽にラップをしているので、結局量は土用干の前後で変わらないのでした。

ですので、大は小を兼ねて?
大きめの3リットル入り容器。
(また保存瓶が増えました…。)
熱湯厳禁、ぬるま湯でゆすいでエタノール消毒のみ可だそうなので
この暑い中(今日は室温が30.7℃まで上がりました)
準備がとても楽になりました。

梅は、今年は梅酢に漬けず、ジップロックのような袋に入れて保存しようと思います。

3日3晩干しても、日がたつと中の水分が表面に出てきて
しっとりとします。
こんなにカラカラに干しているのに、と、いつも不思議に思います。
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by bo-sun | 2014-07-26 19:58 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その39(一粒ずつが軽い)

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2回目のひっくり返しです。

1回目でかなり表面は乾いたので
ひっくり返すときに網とくっついていないか
気を遣わずに済みます。

でも、粒を手に取ると、どの梅も昨日よりも明らかに軽くなっていて
乾き具合が進んでいることが実感出来ました。

とても良い乾き具合で、嬉しくなります。

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樽は、中で梅酢が温まって、ラップの表面がすごいことになっています。

後で梅酢を保存する瓶を用意しておきましょう。
2リットル強でしょうか。
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by bo-sun | 2014-07-26 12:42 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その38(ひっくり返し)

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梅は、半日で既にかなり乾いてきて
"梅干"に近づいてきました。

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梅酢も、熱々です。

梅を全てひっくり返して、均等に乾かします。
また、ひっくり返すことで、網に梅がこびりついて、皮が破けたりしないようにする意味もあります。

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ひっくり返した梅の中には、表面にお塩の白い結晶が浮き出して来たものも。
いい乾き具合です。

室温は29.4℃、外は30℃を超えていることでしょう。
ひっくり返す作業をする時は、暑さで体が参りそう。
体を冷ますために水風呂を用意していますが、土用干には願ったりの気候です。
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by bo-sun | 2014-07-25 14:51 | 台所仕事

3年ぶりの梅干の仕込み。その37(土用干開始)

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今朝も、樽の中はいい状態のようです。

今朝は、珍しくテレビをつけて、天気予報を確認しました。
高温注意情報が出ている位の暑さ。

週間天気予報でも、晴れが続くので、土用干開始です。

朝の8時前から、エタノール消毒した手で、ほしあみに1粒ずつ、お互いにくっつかないように並べていきました。

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日に当たって、よく乾きそうです。

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梅酢も、埃が入らないように樽に食品用のラップをして、日光に当てて消毒します。

この状態で、3日3晩干します。
3回目の晩のお天気、大丈夫かなぁ。
ずっとこのまま干せるといいなぁ。
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by bo-sun | 2014-07-25 10:11 | 台所仕事