ワカモノよ、先達に学べ!?

私事ですが、私の両親が病院通いをしています。
一人は、心電図に異常。
一人は、肺のレントゲン写真に影。
それぞれ、近日中に入院込みのカテーテル検査と
精密検査を受ける予定です。
いや、片方はもう受けて結果待ちなんだったっけ。

実家の近所に兄が住んでいるので
何かの時は兄に頼って
私は実家にちょくちょく電話をしています。

それにしても、私が高校3年の夏に
父が初めてカテーテル手術をした時に比べて
随分と技術が進歩したんですね。
当時は、太ももの太い血管から長いカテーテルを挿入する
結構怖いものでしたけれど
今は右腕から。短くなりました。
あとは本人の血管の柔軟性の問題なのでしょう。


"70代になると、何かと出てくるんだなぁ…"と言いながらも
近況を聞くと
この両親には敵わないと毎回思います。
いつになったら、この人達を少しでも唸らせる位の
人間になれるんだろう。


父は、東証1部上場のデザイン会社と組んで
江戸時代から続く材木屋さんが以前使っていた
木造船の復元模型を作っています。
ただ今、資料を集めながら、高性能CADソフトを使いこなして、設計中。

"生きておるうちに完成するか分からないから
しっかりと資料を残しておかんとな"
60の手習いで始めた帆船模型の趣味は、どこまで進化するんでしょう...。
それよりも、帆船の復元に生涯をかけてません?

そして、資料を集めていくうちに
ある自治体が紹介している歴史に間違いを見つけて、指摘。
京都の専門機関が父の指摘の裏付けをして
自治体の歴史が訂正されたそうです。
自治体の方には、良かったのでしょうか。
歴史学者でもないのに、マニアック過ぎる父。


母も、60の手習いで始めた書道は、師範のお免状をいただくまでになり
お教室に通っている間は、数年連続で書道展に入選。
今は先生のご都合が悪くて、お教室に通わなくなったけれど
好きな和歌をかなで色紙に書いて、家に飾っているそう。

"お習字は、腰をしっかり据えないと、良いものが書けないのよねぇ...。"
私よりも、下半身の筋肉が付いてるでしょう。


こんな昭和10年代2名。
パワフル過ぎる...。


私は私の人生、と思えばいいんですけれど
いつまでたっても追い付けない存在。
"親がいつの間にか弱くなっていたことにビックリする時が来ますよ"
と、人から言われたことがありますけれど
まだまだ敵いません。

以前から、"たくましい"、"根性がある"、"パワフル"と
私自身、時々言われましたが
両親と話をする度に、自分は本当に足りないことだらけだと思います。


この日々の過ごし方だけでも、先達に学ぶことは沢山あると感じます。
それで我が身を振り返って(これが余計なプロセスなんだろうな)
何だかガックリというか、精神的にダメージを受けるんだなぁ…。

うん。
編物、やろ。
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by bo-sun | 2013-08-02 10:51 | 雑記
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