仙台に来て増えたもの。

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山梨県の北部から仙台市に来て、もうすぐ2年になります。
この間に、お台所関係で明らかに増えたものがあります。

それは、鉄製のもの。
フライパンが、フッ素樹脂加工から鉄へ。
パン焼き器は、南部鉄器。
(今日は、お昼ご飯用に、栃尾のくるみを生地に練り込んだパンを焼きました。
今週は他からのお願いもあって、2回使用の大活躍です。)

そして今度、南部鉄器の小ぶりのやかんが、生協の宅配で届く予定です。
関東地方や山梨県で買おうとすると20,000円近くするものが
こちらでは7,000円。

産地に近いと、普段使いしやすいシンプルな物を、安く手に入れられます。
山梨でワインや桃が安く手に入るのと、近いかもしれません。
すっごく美味しくて、国際コンクールで金賞をとったワインが3,500円とか
桃30個が1,000円とか。

鉄ものは重いし、買うときは高いと思いますが
10年以上は確実に使えます。
南部鉄器のやかんは、世代を超えて使えるので
結局は安上がり。

フライパンやパン焼き器は、しっかりと油を馴染ませてから使えば
焦げ付きません。
フライパンでビビンパを作る時のおこげなら、むしろ美味しいものでしょう。

ただ、こちらで暮らしてみて
思ったよりも鉄ものが身近にあることに、びっくりしています。
確かに、地理の時間で岩手県の名産物として南部鉄器があることは
知識として知っていましたが
生活用品として生協の宅配のカタログに載っているのには驚きました。
山梨なら、"各地の名産品"カタログに載っていそうです。

中国地方のたたら製鉄の方が、砂鉄が採れたという理由も習ったし
鉄のイメージが強かったのですが
南部鉄器のルーツを全然知らないまま、鉄ものが私の生活に入って来ています。

ぽってりとした形と、肌の厚さと、保温性は
"生活に根付いた用の文化"と、"優しさ"を感じます。

私が暮らしてみて感じる仙台のイメージとは違いますが
鉄ものは、私に合っているようです。




山梨は、岩手県出身の宮沢賢治の親友だった保阪嘉内の出身地で
盛岡高等農林学校で一緒に過ごしたようです。

保阪嘉内のお孫さんの話をイベントで聞いたことがありますが
意外な所につながりってがあるものだなぁ…
と感じました。
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by bo-sun | 2013-06-08 12:11 | 台所仕事
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