精神的好転反応。

先週から始まった、交換日記。

ある日急に言葉が山のように溢れてきたり
涙がぶわぁ~!って出たり。

母が、溜まった感情を私に聞いてもらいたい余りに
私が、本棚2つを並べて作ったバリケードを
力づくで突破したときの光景と恐怖感が
毎日よみがえったり。

何だろう?
と、少し不安に思っていました。


昨日、クリニックを受診したときに
先生に質問してきました。

カウンセリングを受け始めた人によく観られる反応で
一時的に不安定になったようにみえるけれど
精神的に内面が整理出来始めた現れだそうです。

整体を受けると、一時的に体がだるくなったりする
好転反応というのがありますが
精神的な好転反応のようです。


10年間繰り返し、母の精神的な感情の捌け口になったり。
(バリケードを突破されたのはいつか、先生から質問されました。
なんと、約20年前のことでした。)
"感情的なサンドバッグだ"と、何度も思うことがありました。


小学生の時、泣きたいときは泣いていたのが
いつの間にか、歯を食いしばって
泣くのを我慢するようになりました。

姉と映画を見に行って、まわりが泣く中
あごが痺れる程歯を食いしばって我慢して
原作と違うと言っていたら
後で"雰囲気ぶち壊し"、と怒られたことも。
本当は、涙をこらえていたことを話して
後で大笑いされましたが。


家の中では緊張しっぱなしだったので
家の外では忘れていたいし
母が外の人に話すのを嫌がったので
外に出たら、一切話をしませんでした。

要は、心に蓋をすることを覚えてしまったのです。
その蓋が外れたので、さぁ大変。
溜まっていた物が、一気に出てきたのです。


カウンセリングなら、時間が区切られていますが
交換日記を使って、自力で蓋を外し
これからもカウンセリングを受けずに
自力で整理をしていくので
どうすればいいのか、具体的な方法を教えてもらいました。


何度も、実家での15歳からの10年間の記憶を
消すことが出来るなら…
と思ったけれど
消すことは出来ない、と言われて
少なからず、がっかりしました。

でも、忘れようとするのは、心に蓋をすることになるので
忘れてはいけないのだそうです。

その代わり、記憶に対する認識を
少しずつ変えていくのだそうです。


津波に遭った人や、爆撃に遭った人が
それらの記憶を忘れられないけれど
今はもう来ない、と認識し、俯瞰出来るようになるのと
同じようにしていくそうです。

確かに、家庭での生活は闘いで
生き延びた、という感覚を覚えることがありました。

お医者様から、心理的な負担として
津波や爆撃と同等に扱われる家庭ですから
ある意味、正しい感覚かもしれません。


これから整理出来るまで、時間はかかります。
でも、20年ほど前の出来事に、まだ苦しんでいる心が
落ち着くきっかけを掴んだのですから
いい機会なのでしょう。


心は見えません。
でも、時々こうして心の有り様を捉える
きっかけがあるのですね。
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by bo-sun | 2013-03-22 09:36 | 健康
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