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家庭内オートクチュールの快感。

今日、編みながらつらつらと。

編物や縫物が、各家庭でなされていた頃は
みんな親や、場合によっては手先の器用な親戚による
ある意味のオートクチュールを身に着けていたんだよなぁ・・・。
自分の体にぴったりの物を作って、着ていたんだよなぁ・・・。

昭和50年代前半位までは、実は贅沢な時代だったのかもしれないなぁ・・・。


今は、手芸用品店の店員さんですら
"買った方が安いから、自分では作りませんね・・・"
と言っていました。

材料費も時間もかかります。
でも、体にぴったりの物が出来上がって、身に着けた時の気持ちよさ。
そういう物をお店で作ったもらった時の、お値段。

それを考えると、決して趣味や道楽で済ませられるものではないし
それほど高くないと思うのです。

ただし、私が、"使う物重視"で作っているからかもしれません。
最近広がりだしたあみぐるみは、また違った意味を持つかもしれませんね。

今、はぎ合わせが終わって、右の袖口が編み上がりました。
まだ製図を習っていないから、自己流の計算方法ですが
それでも太い腕がぴったり通って、とても気持ちがいいです。

この気持ちよさ、他の人にも知ってもらいたいなぁ・・・。
by bo-sun | 2013-02-10 22:21 | 編物・縫い物
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